LIFE 現場監督

【心がボロボロになる前に】現場監督をやめたいなら無理して続ける必要はないです【体験談】

現場監督を辞めたくて悩んでる人へ

毎日辛い現場監督の仕事で心も身体もボロボロになっていませんか?
毎日辛くてしょうがない
辞めたいけど、辞めれない。

 

こんな方に読んで欲しい内容です。

 

この記事の内容

  • [現場監督をやめたいなら無理して続ける必要はないです【心がボロボロになる前に】
  • 僕が辞めたくなった理由
  • 僕が6年辞めれなかった理由
  • なぜその業界や会社で働いているかをもう一度よく考えるべき
  • その場から逃げる【勇気】も必要です

 

この記事を書いた僕は6年程働いた現場監督を辞めました。

正直ずーっと辞めたいっていう気持ちを抱えながら働いていました。

週末土日・祝日も出勤している僕とは対照的に楽しく遊んでいる友人が羨ましくみえました。

「現場監督 やめたい」 「現場監督 つらい」とネガティヴなワードで検索してみたり、
「現場監督 将来性」「現場監督 年収」などで検索して、必死に良い方向で考えてみたり。

ただ結局ネットに答えはありませんでした。

ほとんどが企業が書いた記事であり個人の方が書いたブログが見当たらなかったからです。

企業が書いたような記事はどうしても見ていてこちらの立場(辞めたいと悩んでる人)になって考えているように見せているだけのような気がしていました。

なのでこの記事では当時の自分へ向けて書くつもりで書きました。

同じ境遇でどこかで悩んでる方、この記事を読み終える頃には違った気持ちになれていますように。

 

[現場監督をやめたいなら無理して続ける必要はないです【心がボロボロになる前に】

現場監督をやめたいなら無理して続ける必要はなし

結論から言うと現場監督をやめたいって考えている方、無理して続ける必要はないです。

なぜなら、無理して続けても人生をただ消耗していくだけの人生になってしまうからです。

こころはどんどんボロボロになってしまいます。

けれど会社は何もしてくれません。

理由は単純です。

会社はあなたがいなくても運営していきます。

逆にあなたがいたところで、倒産する時は倒産します。

会社にとってあなたの代わりはいくらでもいます。

でも、あなたにとってあなたの代わりは誰もいません。

無理して続けても体力と精神を消耗してしまうだけです。

なので辛くて辞めたいなら無理して続ける必要はありません。

 

 

現場で働くことが辛い12の理由

現場が辛い理由

現場監督が辛い理由をまとめてみました。

現場が辛いと思う11の理由

  1. 休日出勤当たり前、残業当たり前の業界
  2. 現場監督は重労働【作業員と変わらない】
  3. 朝が早い
  4. 長期休暇なんて取れない
  5. 職人と上司との板挟みに合う
  6. 職人相手なので、新米は職人にバカにされる
  7. 一人前になるまで時間がかかりすぎる
  8. 東京オリンピックの影響で建築バブルなんて一部のゼネコンだけ
  9. 職人に質問ばかりされて自分の仕事が回らない
  10. バブルはとっくに弾けてるのにそこから抜け出せない人たち
  11. 体育会系の飲み会がある【パワハラだと思う】
  12. 成長産業ではない

休日出勤当たり前、残業当たり前の業界

休日出勤当たり前、残業当たり前の業界

建設現場の常識になっていますが、基本的に週6出勤です。

現場の工期がなければ土日出勤、祝日出勤当たり前です。

現場監督は重労働【作業員と変わらない】

現場監督は重労働です。

腰袋下げて、完成してない現場内を階段で上がっり、下がったり。

たまに職人の手伝いもするので常に腰が痛く筋肉痛でした。

おまけに現場内はホコリがすごいので毎日汚れます。

朝が早い

現場によっては朝7時までに来いっていう所長がいました。

なのにだいたい終わるのは21時頃日によっては23時24時当たり前。

長期休暇なんて取れない

有給休暇なんて使わせてくれません。

完全なるブラックです。

職人と上司との板挟みに合う

職人のわがままな要望と上司との板挟みにあいます。

入っていきなり他の業界でいう中間管理職のような立場になります。

職人相手なので、新卒は職人にバカにされる

新卒の頃はで現場の知識もなく何もしらないのに監督として働いているので鼻につくのでしょう。

あと職人はいい人もたくさんいますが、基本的にわがままな人多いです。

一人前になるまで時間がかかりすぎる

所長として現場を任せられるようになるまで、小さな建設業の会社でも10年程かかります。

今の時代のスピード感に全くあっていません。

東京オリンピックの影響で建築バブルなんて一部のゼネコンだけ

一部のスーパーゼネコンや準ゼネコンの人たちだけでしょう。

僕は働いていてオリンピックの恩恵受けた記憶がありませんでした。

職人に質問ばかりされて自分の仕事が回らない

現場内うろうろしていると質問責めにあいます。

けっして暇でうろうろしているわけではないのに職人はすぐに話しかけてきます。

正直自分でわかるだろっていうくだらないことも質問されたりします。

バブルはとっくに弾けてるのにそこから抜け出せない人たちが多い業界

バブル時代の頃が色濃く残る業界です。

基本的に今の20代・30代はバブル経験してないので
先輩たちと合わないです。

バブルの頃の話しされても全く面白くないです。

体育会系の飲み会がある【パワハラだと思う】

毎回の体育会系の飲み会きついです。

古い産業ですので、こういった人は一定層います。

残念ながらその人達が引退してくれないと改善されないでしょう

成長産業ではない

将来的に人工減少していくのは明らかなので、市場規模の成長は見込めない。

すでにレッドオーシャン化しているので新規参入、独立が極めて難しい。

 

 

 

僕が6年辞めれなかった理由

辞めれなかった理由

なぜ辞めれなかったのか考えてみました。

辞めれなかった理由

  1. 同年代が少ない業界なので情報源が少ない
  2. 思考回路の低下による奴隷化
  3. この業界以外働けないじゃないかという不安

 

同年代が少ない業界なので情報源が少ない

現場で働く同世代の人がほとんどいなかったで、他の業界の情報が良く分からなかったです。

また新しい技術が入りずらい業界なのでずっと古い体質のままです。

思考回路の低下による奴隷化

ブラックと言える状態で働いていると、考える能力が低下してまるで奴隷のように働く日々になります。

僕は自分の体の異変にも気がつかずに働き、逆流性食道炎になり、その時にやっと今の状態の異常さに気がつきました。

この業界以外働けないじゃないかという不安

現場監督って特殊な仕事なのでほかで応用できないのではないかとう不安。

新しい環境に飛び込むことの不安からなかなか行動できずにいました。

 

なぜその業界や会社で働いているかをもう一度よく考えるべき

なぜその業界や会社で働いているかをもう一度よく考えるべき

なぜ現場監督として働いているのか良く考えるべきです。

ポイント

・給料がいいから
・建物を作ることにやりがいを感じるから
・親族が建設、不動産関係の仕事をしていたから
・子供や奥さん家族を養うため
・生活のため

僕は祖父と父が建設関係で働いていたので、その姿をみて自分も建設業界で頑張って働いていきたいと思っていました。

なので大学は建築学部にすすみ卒業後現場監督として働きました。

しかし、よくよく僕が建設業界に進んでみた理由を考えてみるとたいした理由でない事がわかりました。

何も現場監督にこだわらなっくていいと思ったのです。

人は時が経てば考えが変わります。

今の時代はそれが顕著に現れていると思っています。

それは時代の流れの速さが2,30年前と違って明らかに早くなっているからです。

もしあなたがやめたいのなら、もう一度立ち止まって、あなたがその業界・会社で働いている意味を考えた方がいいでしょう。

それは人生のライフポイントを削っていくほど大事な理由でしょうか?

僕はそうではなかったので辞めました。

 

 

その場から逃げる【勇気】も必要です

その場から逃げ出す勇気も必要

僕はその場から逃げることも立派な勇気だと思っています。

上司に辞めると言うのはかなり勇気が必要です。

実際かなり言いづらいです。

僕は辞めると言ってから3ヶ月は引き継ぎで辞めることができませんでした。

今辞めると会社に迷惑をかけるとい気持ちはすごく共感できますし、実際やめるならちゃんと順を追って言っほうがいいでしょう。

僕の経験からおすすめのタイミングは現場完成前、もしくは完成後すぐです。

しかしそれで心が消耗してしまうなら、僕は今すぐにやめるべきだと思っております。

 

なかなか言い出しづらいって方は退職代行サービスって言うものがあるので1度相談してみるのもいいでしょう。

メディアでも多数紹介されてますし、東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合が行うので違法性なく安心・確実に退職できます。

LINEで無料で相談できるので独りで悩まずは相談してみましょう。

 

まとめ

仕事は辞めたいなら辞めましょう

最後まで見て頂きありがとうございました。

現場監督をやめたいなら無理して続ける必要はないです。

人に何て言われてもその人は決してあなたの人生の保証をしてくれるわけではないですし他人です。

人のことは気にせずあなたの人生を歩んでいきましょう。

 

 



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